施工前
施工後
施工前の状況
新築後、初めての外部塗装工事を行った施工事例です。
外壁、軒裏天井、破風部分はモルタル仕様で、経年による艶引き、退色、汚れの付着が見受けられ、塗膜本来の撥水性や防汚性の効果が低下している状態でした。
屋根は過去にカバー工法にてガルバニウム鋼板仕様にされたそうですが、今回の塗装工事のタイミングで塗装メンテナンスをする事になりました。
施工中
屋根が急勾配の為、標準の仮設足場の他、屋根足場を設置して工事をする事になります。
足場設営後、塗装工事の工程の中では一番重要な下地処理の工程へ進みます。
経年により付着した汚れ等を高圧洗浄でしっかり除去した後、下地処理工程を経て、各所下塗り工程に入ります。
モルタル仕様の外壁にはサフェーサーにて下塗り、クラック補修を行い、屋根や雨戸、庇(トタン)などの鉄部には錆止め塗料を塗装します。
施工後
下塗り工程を経て、施主様のご希望色で主材中塗り、上塗り塗装を施し、仕上げていきます。
仕上げ工程では、各所の点検の他、塗料の付着などの掃除、仕上がりの美しさに影響する色と色の分け目である見切りも再確認し、必要に応じて補修します。
施工前の薄めの外壁色から、濃い目のカラーにする事により視覚的効果で、重厚感と高級感が増しました。
外壁色に濃い色にする事により、白い部位の色が映えて減り張りがつきます。