フェンス塗装工事

金属製の金網フェンスは、アルミフェンスと異なり経年により錆びや退色が目立ってきますが、塗装をすることが可能です。

フェンスを塗装する場合、金網部分だけでなく支柱部分も塗装しますので統一感のある仕上がりになります。

フェンスの経年劣化が目立ってきたけど金網ネットの交換料金は意外と高いと思った方は、塗装を検討してみてはいかがでしょうか。

数年前に外壁塗装工事をご依頼していただきました、つくば市Ｓ様邸。

ご自宅の敷地を囲う金網フェンスの色がほとんど錆の色に変色してしまいました。

各所、ケレン及び下地処理を行い、錆止め塗装を塗布します。

今回、錆止め塗料は赤さび色を使用しましたので、一旦フェンスの色が全て赤さび色になりました。

塗装場所によっては金網部分を部分的に取外して塗装作業を行います。

S様邸では脚立や簡易足場での作業が可能でしたが、現場の状況によっては足場が必要となります。

錆止め塗装後、主材シリコン塗料を2回に分けて塗装（中塗り、上塗り）して仕上げます。

仕上げ色は、いかにも金網フェンスという緑色のイメージを払拭した濃い茶色をセレクトしました。

最後に、金網フェンスの塗装前と塗装後のビフォーアフターの写真でその変わり映えをご確認ください。

住宅建物のメンテナンスに比べて、どうしてもフェンスや塀のメンテナンスは後回しになってしまいがちです。

しかし金属製の金網フェンスは経年により錆が発生し、その錆は全体に広がっていき、全体の美観性を損なったりフェンス自体が腐食してしまう恐れもあります。

塗装によるメンテナンス効果はもちろんですが、フェンス一つ塗装するだけで、ご自宅の印象が想像以上に良くなりますのでおすすめです。

ご自宅や事務所、駐車場など、金網フェンスの経年劣化が目立ってきましたら塗装をご検討されてみてはいかがでしょうか。